Web制作に関わる方なら誰でも知っているW3C。このサイトを開いてウィンドウサイズを小さくすると、480ピクセルを境にガラっとレイアウトが変わります。このように、ウィンドウサイズに応じてレイアウトを変える手法を「レスポンシブWebデザイン」と呼びます。
スマホ向けのサイト対応のひとつの手法として注目されているレスポンシブWebデザインですが、PC向けのコンテンツを流用しただけでは「スマホ最適化」ではなく、あくまでも「スマホ対応」にすぎません。
その一方、異なるサイズの端末があふれている状況において、「リキッドレイアウト」が思い起こされる流動グリッドと画像の可変などの「レスポンシブWebデザイン」のアプローチは、スマホ向けのコンテンツを制作する上でおさえておきたいスキルです。
このセッションでは、レスポンシブWebデザインのエッセンスにフォーカスします。
株式会社スイッチ
Webサイトの構築やコンサルティングを中心に、WebやDTPに関しての講演やトレーニングのほか、スクールなどのカリキュラム開発も手がける。テクニカルライターとして10冊以上の著書を持つほか、書籍の企画や編集なども行っている。
2005年からCSS Niteを主宰。
昨年は開催翌日に『広探ゲーム』に参加しました。
サイコーですね!とても楽しかったです。