デバイスの幅やウィンドウサイズに応じて、レイアウトを変更するレスポンシブWebデザイン。
スマートフォン対応の有料な手段として注目されていますが、利用するユーザー視点で考えると、「PCサイトにはあるのに、スマホ用にはコンテンツがない」、「使い慣れているPCサイトを使い勝手が大きく異なる」など、不都合なこともあり、ベストなソリューションとはいえません。
2012年後半、盛り上がったレスポンシブWebデザインですが、一度、クールダウンして、その是非について考えてみましょう。
株式会社スイッチ
Webサイトの構築やコンサルティングを中心に、WebやDTPに関しての講演やトレーニングのほか、書籍の企画や編集、スクールなどのカリキュラム開発も手がける。
2005年からCSS Niteを主宰。日本全国、および海外に展開し、260回を超える関連イベントを通し、のべ36,000名を超える方が参加している。
テクニカルライターとして20冊以上の著書を持ち、総販売数は14万部を超える。主な著書に『よくわかるDreamweaverの教科書』(共著、マイナビ)、企画編集を行った書籍に『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(マイナビ)など。